note: July'10.

01Jul'10
わしの勤務先でも世間の動きには逆らえないと云うか寄る年波には勝てないと云うか (え) 喫煙場所がとうとう屋内から追い出され, 昨今は建屋の間にある小さな池の傍がやさぐれ衆の専らの憩いの場になっている. 非喫煙者は涼しい屋内で椅子に座って優雅にコーヒーいわしとんのに何でやねん思うのだがそらまぁしゃぁないやね.
んで梅雨の雨上がりの池の傍まで行ったら, 何処から飛んできたのか水面をアメンボが走っている. 打ち見やれば水面を間欠的につぃっつぃっと走るあの特徴的な軌跡. 自分の身長の数倍から数十倍の距離を碌な加速も減速も無しに一気に移動してる様で, アメンボ自身は四本の脚で水面に踏ん張ったあのポーズのまま, 何の予備動作も見られない. 一体如何なる機構と制御がこの挙動を可能にしているのだろう. この特異な運動能力に, 人智の術が追い付く日は来るのだろうか.
その時である.
水面下を集団で暴走するかの如くループを描いていた鯉の一団が水面上にターゲット発見, 五, 六尾がばしゃばしゃと一斉に水面から顔を出し, 哀れアメンボはどれか一尾の胃の中へ.
....人が折角珍しいもん観察してるのに, おまえらそりゃないだろう.
06Jul'10
んでその池だが, 気紛れに流れ込む水 (実は浄化処理された工場排水らしい;;) を一定水位に保つため排水路が作ってあり, 建屋の間の木立を抜ける通路に沿って流れている. 水深高々 10cm, 流量も僅か, ほんの 10m 先で排水孔に至る短い水路なのだが, 今日になってえらいことに気が付いた.
数ヶ月前の水路掃除以降にまた少々蔓延りつつある藻の間を, これまたつぃっ, つぃっと動くものがある. アメンボより更に小さく, 精々小指の爪の先位の長さの細長いもの.
....よく目ぇ凝らすと, これがえらい小さな魚らしいのだ. 殆どは藻の間の流れの淀みに潜んでいるが, 微量の流れに逆らって頭を上流に向け, 時折右に左にシフトする動きは橋上から眺めた川魚そのものである. これがまぁ, 気付いてみるとえらいこと沢山.
そんなもんがこんな処に勝手に湧き出して来る訳がないし, この先の排水孔を遡って来る訳もない. どうやら鯉の稚魚なのだろうか. 調べてみると, 晩春から初夏の丁度今のシーズンが産卵, 孵化に当たっている. 間違いは無さそうだけど, こんなんちんまいのかよ稚魚って.
何でもその生態からしてご幼少の砌を浅瀬でお過ごしになるってことでこの水路に集まってきちゃったんだろうけど, 水路と池の境界は微妙に細くなってそこだけ流れが速く, また目の粗い金網が張ってある. このまま水路で育っちゃったら池には戻れないんでなかろうか. つか鯉って一度に五, 六十万もの卵をバラ撒き産卵/受精するらしいし, 既に卵も稚魚も大半は下流の排水孔に流れ落ちちゃったんでねぇのこれ;;
まぁその数が無事に成魚まで育ってもアレだし, この水路から上流の池に戻れたのと池の深みで生き延びたの (小さいうちは成魚に飯と間違って喰われちまうらしい) が生き残るのが適度な淘汰なのかも知れない. 何せ最初に池に放った鯉は四尾だけだったらしいのだが, それなりに大きく育ったそれらを中心に, 増殖した中型小型のがうじゃうじゃと数十尾犇めいてるのだ.
そう云えば先冬には何処からか白鷺が日参し, ちんまいのは大分喰われちゃってるわでかいのでも背中に刺突傷が目立つわ. のべっと泳いでるだけの鯉の世界もなかなかに厳しいものである. ってか何故か誰も鷺の狼藉を止めようとはしなかったのだが;;
08Jul'10
何だか鯉の観察日記みたいになってきたぞー (笑).
初めて気付いた日から三, 四日経ちそれぞれの個体が微妙に大きくなってきた様な気がするのだが, 孵化もまだまだ続いてる様で狭苦しい排水路がラッシュ状態になってきた. 既に水路の傍に立った視点でちょろちょろ動いてるのがわしの目でも判る. んで一服しながら傍にしゃがんで仔細に観察していたのだが....
白にちょいと黄色が混じったそれらの間を, またちょろっと動くものが.
........何コレ.
殆ど背景の藻の色に溶け込んでしまうそれによくよく目ぇ凝らすと, これまた鯉の稚魚らしい??
元々上流の池に棲むルーツと目される成魚四尾は, 三尾が濃い青灰色で何故か一尾だけ金に近いのが混じっており, 50cm ちょいまで育っている. 彼らの血を引くちょいとちんまいのも, 青灰色を中心に金とか斑になったのが二割程度混じった塩梅. 年式違いなのか体長は 25cm 程度と 15cm 程度に分かれる様だ.
んで新しく排水路で育ちつつある本年式の一群, 今まで気が付いてたのは白っぽいのばかりでてっきり稚魚はみんなそういう色なのかと思ってたら, やっぱりご幼少の砌から色の違いがあるらしい. 改めて観ると, 白いのに負けず劣らず, 成魚の青灰色と変わらんのや微妙に金が混じって藻の色と区別が付かんのがやたら沢山. 尤もわしの目では動いてくれないと藻の色に紛れて見分けられん. ってと, 恰も観測不可能なんだけど他の事実を色々総合するとひょっとしてそういうのがあるんでねぇのと思わす暗黒物質の如く, 白いのの数を遥かに超えている公算が大きい.
この水路を浚うと恐らく佃煮にする (するな) 位いるのだろうが, 結局池に残ってる数から察するに白金も濃いのも殆ど生き残れないんだろうな.
13Jul'10
....さて一体何尾いるでしょう??

やっぱコンパクトコンデジだと手持ちの光学ズームはブレちゃってあかんな (笑).
黄色いの六尾の他に殆ど保護色なのが十尾以上写ってる筈なのだがわしにもさっぱり判らん. これがきっとダークマターってやつなんだぜ (違).
土日と梅雨で外に出れなかった日を挟んで四, 五日振りに見に行ったらえらいこと育っててビビった. 既に発見時の三倍以上の大きさに育ち, 小指の爪の先位の大きさだったのが親指の爪の長さ位になっている. 泳ぎもそれなりに達者になってきたものの, 案の定っちぅか数は 2/3 程度まで減ってるみたいだ (泣).
15Jul'10
ひぃぃぃぃ.
勿論特に高濃度のごく一部を写したもの. 水路全部にこの勢いで分布してたらそりゃえらいこった.
既にちょいと小さなメダカ位の大きさに育っているものの, まだまだ成魚が住む上流の池に遡るには早い様だ.
目の前で一尾が境界を越えて池に突入したのだが, 成魚の群れに遭遇した途端にばしゃばしゃと物凄ぇ勢いで喰われちまった;;
16Jul'10
皿の下を支え持って口元まで上げ, 箸なりスプーンなりの什器を以て掻き込む.
余り行儀のいい作法とは言えない. 家で喰う時や明らかに他に誰もいない時はわしもやらかすこともあるが, それより什器の種類を増やして手管の数でどうにかしようってのが, まぁ最近専らのアプローチである.
然るに職場で一番ふくよかなおっちゃん. わし (決して痩せ型ではない) の 1.5 倍からそれ以上は目方がありそうなその体型に相応しくえらい健啖振りなのだが, 晩飯の社員食堂で, 高々と皿を掲げえらい勢いで掻き込んでるのは, それ, 豚カツの皿でねぇのか....??
ダメだ.
このおっちゃんにだけは一生掛かっても勝てねぇ気がする;; "カレーは飲み物" をガチで実践しそうな漢が, こんな身近にいたとは思わなんだ.
26Jul'10
ワンフェスだったんだねぇ.... (遠い目)
ってか先週辺りどっかの店で例のカタログ兼入場券売ってるの見掛けたんだけど, どっちにしても月曜は休めそうにないし色々ごたごたもあって今回も断念. まぁしゃぁないやね.
んだけど今回は萌玩サイトさんの幾つかがリアルタイム更新とかやっててちょいとびっくり. foo-bar-baz さんとか拝見して, まだ昼過ぎだってのに琵琶湖の畔にいるまま現場の展示物が判るってえらいことに. 他にどんなとこ拝見したかリストアップするのは (毎度お世話になってる) アスまんが劇場さんのリンク集丸写しするのと変わらんことになるので止めときますが;;
Alter のステージ版のでこのひととか原型が出てきた様でひとまず安心.